リビング福島 掲載コラム 【バックナンバー】

健康で美しい手肌と爪先を育てる ネイルケアサロン スプレース
オーナーネイリストの佐藤です。
定期的にリビング福島で、美爪生活のコラムを掲載させていただいています。
ネイルについての質問や悩みにもお答えしているので、ぜひ参考になさってください。
Contents
- 1 【Vol.14 美爪生活】ネイルカラーって爪にとって良いもの?悪いもの?
- 2 【Vol.13 美爪生活】健康で綺麗な爪づくり
- 3 【Vol.12 美爪生活】爪と手肌のエイジングサイン
- 4 【Vol.11 美爪生活】セルフネイルケアにおけるNG行為・後編
- 5 【Vol.10 美爪生活】セルフネイルケアにおけるNG行為・前編
- 6 【Vol.9 美爪生活】美爪への近道は日々の継続です〜ホームケア〜
- 7 【Vol.8 美爪生活】春です!爪のお手入れ始めませんか?
- 8 【Vol.7 美爪生活】今から始める紫外線対策〜UVケアをしましょう〜
- 9 【Vol.6 美爪生活】割れない強い爪をつくりたい方へ
- 10 【Vol.5 美爪生活】美しい爪のために大切にしたいのは…
- 11 【Vol.4 美爪生活】爪を守るお手入れ
- 12 【Vol.3 美爪生活】ささくれ、二枚爪。乾燥する前に気をつけたいこと
- 13 【Vol.2 美爪生活】爪の整え方〜長さと形について〜
- 14 【Vol.1 美爪生活】お家でできるネイルケア
【Vol.14 美爪生活】ネイルカラーって爪にとって良いもの?悪いもの?

◾️リビング福島 2024年10月18日号 掲載
美爪生活
Vol.14 ネイルカラーって爪にとって良いもの?悪いもの?
ネイルサロンは基本的に爪の手入れをするサロンという認識なので、トラプルやコンプレックスを持つ方向けの発言が多くなってしまうのですが、私自身がネイルサロンに行く際は、ネイルケアとカラーリングのコースをオーダーします。
マニキュアカラーリングはジェルネイルより軽く、自分でオフでき、ジェルネイルほど爪を傷める心配がありません。
ネイルケアでツヤツヤになった爪は透明のコート刻だけでも美しく仕上がりますが、最高の爪先にこそ、気分に合わせて色を楽しめるカラーリングがおすすめ。
イベントの多い季節にもぴったり。
爪を守りながらカラーリングを楽しむポイントを3つ紹介します。
- 爪の保湿は継続する。
- 長持ちするようにベースコートとトップコートもきちんと塗る。
- オフするときは良く落あるリムーバーを使って、ごしごししない。
サロンでは、さまざまなシーンに合わせて、手肌がきれいに見えるカラーの提案をしています。
【Vol.13 美爪生活】健康で綺麗な爪づくり

◾️リビング福島 2024年9月20日号 掲載
美爪生活
Vol.13 健康できれいな爪づくり
先日サロンが2周年を迎えました。
この2年間、ネイルケアを受けに来てくださる方は、爪の生え方や、指にねじれや曲がりなどのコンプレックスがある方と、爪の表面の縦すじ・くぼみ・二枚爪、甘皮周りに炎症が起きやすいなどのトラブルを抱えている方が大半を占めます。
その中には、ジェルネイルをオフした後に爪が薄くペラペラになってしまった方も多くいます。
ジェルネイルはオフした後が大切。このようなトラブルを抱えた時にも、サロンによるネイルケアを活用してみてただ爪が生え変わるのを待つのとは違い、爪を積極的に健康な状態へ導くことになります。
さらに、サロンではお客さまの状態に合わせたホームケアのアドバイスも行っています。
それらを生活に取り入れることで、さらにお手入れが習慣化され、自爪生活が快適になります。
爪トラブルへのがっかりや我慢、イライラから解放され、そこから始める健康できれいな爪づくりも楽しいものですよ。
【Vol.12 美爪生活】爪と手肌のエイジングサイン

◾️リビング福島 2024年8月23日号 掲載
美爪生活
Vol.12 爪と多肌のエイジングサイン
爪や手肌に出ている悩みはそれぞれ。
しかし、カウンセリング時に「若い時に比べて」や「年齢的に仕方ないのですが」という前置きがある方がほとんど。
これらをまとめると”エイジングサインが爪や手肌に現れ始めている”ということになるのではないでしょうか。
エイジングサインがてくる年齢には、個人差がありますが、基本的なお手入れをきちんとしている方は、年齢関係なく良い状態を保てます。
とはいえ、エイジングサインが出たら手遅れというわけではありません。
今からでも改善策を生活に取り入れることで良い状態に変化するでしょう。
ただ、セルフケアにおいて、正しい方法がわからないために、効果を感じられず途中でやめてしまう方が多くいます。
人により必要なケアは違うので、しばらくサロンに通い、アドバイスを受けながらホームケアを行うことが改善への近道です。
爪と手肌を若々しく保つために一番大切なことは、小さなトラブルやエイジングのサインを見逃さず、ケアを先延ばしにしないことです。
【Vol.11 美爪生活】セルフネイルケアにおけるNG行為・後編

◾️リビング福島 2024年7月19日号 掲載
美爪生活
Vol.11 セルフネイルケアにおけるNG行為・後編
前回はセルフネイルケアのよくあるNG行為として、
①爪を磨く
②甘皮をめくって切る
ことのデメリットやケア方法をお伝えしました。
引き続き後編です。
③爪を伸ばし過ぎる
たいていの爪トラブルは爪が長すぎる場合に起こります。
「爪のわきから深く亀裂が入る」、「爪の先端が欠ける」、「二枚爪」などです。
適切な長さを保つためには、長くなりすぎないうちにやすりなどで爪の長さと形を整えることが大切。
爪の先端の白い部分を伸ばすのではなく、爪のピンク色の「ネイルベッド」を伸ばしていくようなお手入れを心がけましょう。
サロンに来店するお客さまの中にも、熱心に動画などを参考にして、爪のために良かれと思って行っていたことが、実はダメージにつながっていた!ということがよくあります。
情報はたくさんあふれているので、良いものも、そうでないものも流れてきます。
ぜひ、価値のある情報を選んでくださいね。
【Vol.10 美爪生活】セルフネイルケアにおけるNG行為・前編

◾️リビング福島 2024年6月21日号 掲載
美爪生活
Vol.10 セルフネイルケアにおけるNG行為・前編
前回は簡単に継続可能なホームケアについて紹介しました。
今回は、セルフネイルケアのよくあるNG行為を3つお伝えします。
前編では、
①爪を磨く
②甘皮をめくって切る
について、お話していきますね。
①爪を磨く
磨くという行為は爪の表面を研磨することになります。
爪が削られ、薄く、弱くなります。
ぴどくなると爪が反ってきたり、爪先が割れたりすることもあるので、爪の表面にツヤが欲しいときは、トップコートを塗ってツヤツヤに仕上げましよう。
縦筋なども目立ちにくくなります。
②甘皮をめくって切る
ネイルケア=甘皮のカット、という理解をしている方も多いと思いますが、ネイルケアにおける甘皮の存在というのは「必要なもの」という位置付けです。
甘皮は健康な爪の成育にとって不可欠なものですから、不用意に刺激せずに、長さや硬さ、厚みが気になる時はサロンでのお手入れをおすすめします。
甘皮は大切に保湿して健康な状態に育てましょうね。
後編は次回のコラムで紹介します。
【Vol.9 美爪生活】美爪への近道は日々の継続です〜ホームケア〜

◾️リビング福島 2024年5月24日号 掲載
美爪生活
Vol.9 美爪への近道は日々の継続です〜ホームケア〜
連休中はいかがお過ごしでしたか?
お出掛けシーズンはカラーリングの需要が高くなる予想でしたが、ベーシックなネイルケアが一番人気でした。
お休みを利用して、サロンならではのぜいたくなケアを楽しんでいただけたようです。
サロンで仕上げた指先を維持するためには普段のホームケアが必要。
ケア方法を簡単に紹介します。
まず、一番大事なのが日々のケアとしての「保湿」。
ネイル専用のものがあればベストですが、ハンドクリームでもOK。
きちんと爪にも塗って、優しくマッサージしてみてください。
一日に数回が目安。
次に、長さと形を整える「ファイリング」。
週一回を目安に、専用のやすりで行います。
角ができないように仕上げるのがポイント。
最後に、爪を保護する目的で「コート剤」。
仕上げとして透明のものでいいので、塗っておきます。
爪が引っかかったり割れたりしやすい方はぜひ試してみてください。
“美爪”を目指して、できることから日常に取り入れてみましょう。
【Vol.8 美爪生活】春です!爪のお手入れ始めませんか?

◾️リビング福島 2024年4月19日号 掲載
美爪生活
Vol.8 春です!爪のお手入れ始めませんか?
やっと春を感じられるようになった今日この頃。
暖かくなると、お出掛けしたくなったり、人に会いに行きたくなったり、新しいことを始めたくなりませんか?
ネイルケアも、この季節から始めると効果を感じやすいです。
それは爪が伸びるスピードと大きな関わりがあります。
爪は夏に良く伸び、冬は成長スピードが級やかになります。
気温が高い季節の方が血流が良くなり、新陳代謝が促進されるため、爪の育成にも好条件です。
さらに、4月は新年度という節目。
皆さんは「フレッシュスタート効果」を知っていますか?
目標を設定するときに、新年度や1日の始まりなど新しい節目を意識すると、意欲が高まり行動力が跳ね上がるのだそう。
爪の育成は一朝一夕ではかないません。
継続や積み重ねが鍵。
「今年度はネイルケアを習慣化して健康的な美爪を育てる!」という目標を立てて、お手入れを始めてみませんか?
変化を楽しみながらキレイになっちゃいましょう。
【Vol.7 美爪生活】今から始める紫外線対策〜UVケアをしましょう〜

◾️リビング福島 2024年3月15日号 掲載
美爪生活
Vol.7 今から始める紫外線対策〜UVケアをしましょう〜
紫外線対策はいつから始めていますか?
爪は皮膚の仲間。
爪を語る上で手肌のお話を抜きにすることはできません。
サロンのお客さまの中には、手の甲にできたシミ・しわ・張りのなさにお悩みの方も多いです。
手肌にも紫外線対策は必須。
それは今や常識です。
では「いつから」始めますか?
日差しが特に強いと感じる夏の期間にしっかり対策をしていても、必ず日焼けしてしまいますよね。
なぜでしょう。
紫外線は4月~9月ごろが多いのですが、春先から徐々に強くなります。
この期間にたくさんの紫外線を浴びてしまう方が多いようです。
手の甲・首・デコルテ・うなじなど、素肌をさらしていませんか?
1年中、曇りでも雨でも雪でも降り注いでいる紫外線。
シミを作るだけでなく、肌深部で張りや弾力を奪い、たるみやしわの原因にもなります。
露出している部分は1年中UVケアをしておきたい場所です。
まだの方は今から始めましょう。
【Vol.6 美爪生活】割れない強い爪をつくりたい方へ

◾️リビング福島 2024年2月16日号 掲載
美爪生活
Vol.6 割れない強い爪をつくりたい方へ
乾燥する日が続いていますね。
気温も低いので、指先が冷えて血行が悪くなり、爪の成育にも影響が出る季節。
年末年始、普段以上によく働き、傷み始めていた爪先にここ最近の乾燥で裂が入り、サロンへ来てくださるお客さまが増えています。
割れた爪は一時的な補修はできても、元通りに再生するわけではありません。
正常な厚みと弾力のある「健康な爪」を作ることが根本の改善策になります。
それを作るためには定期的にサロンで行うネイルケアが必要です。
「セルフケアは積極的にしているけれど、なかなか改善しない」と日々ストレスを抱えている方こそ、
プロによるケアを試してみて爪の長さと形、甘皮周りの状態を整えることで、1回のケアでも見違えるほどキレイになります。
しかし、そのままだと数日で元の状態に戻ってしまいます。
維持するためにはセルフケアをベースに、定期的なサロンケアを行いましょう。
数カ月で改善する方が多いようですよ。
【Vol.5 美爪生活】美しい爪のために大切にしたいのは…

◾️リビング福島 2024年1月19日号 掲載
美爪生活
Vol.5 美しい爪のために大切にしたいのは…
旅行や友達との食事など、楽しい年末年始を過ごした方も多いのでは?
「いつもはケアのみだけれど、このお休みは色を塗ってみようかな」という方が多く、カラーリングの予約がたくさん入った年末でした。
ケアを重ね、爪が健康的に整うと、ワンカラーでも品よく美しく仕上がります。
しかし、美しい爪のためにはポリッシュ(マニキュア)を落とす時がとても大切です。
ジェルでもスカルプでもポリッシユでも、実はオフするときんが一番爪が傷みます。
オフする時に必要なのが除光液ですが、ニオイの割に落ちない、爪周りの皮膚まで真っ白に乾燥する、べとつく、使用感が悪いなど、なかなか良いものに出合えないことも多いそう。
ごしごしすると爪はなおさら傷みやすくなります。
おすすめの方法はニオイが少なく、よく落ちるもので、サッと軽く落とすことです。
少しのことですが、良い商品を使うこと、適切な落とし方をすることが、傷みを最小限に抑えることにつながります。
【Vol.4 美爪生活】爪を守るお手入れ

◾️リビング福島 2023年12月8日号 掲載
美爪生活
Vol.4 爪を守るお手入れ
爪表面の傷、先端のささいな引っ掛かりなど、誰しも何かしらのネイルトラブルを抱える時季。
爪は髪の毛と性質が似ていて、トリートメントをしても枝毛が元に戻らないように、爪も一旦割れたり、傷になったところは治りません。
伸びるのを待つしかないのです。
サロンでのネイルケアでは、必ずコート材を塗って仕上げています。
これは爪そのものを守るために必要な工程。
数あるコート材の中から、お客さまの状態や好みを考慮し、必要なものを選びます。
今は健康で割れにくい私の爪も、ジェルオフして自爪にしたばかりのころは非常に薄く、割れたり、折れたり、引っかかったり、トラプルが絶えませんでした。
しかし、コート材で適切に補強・保護しながら、時間をかけて健康な自爪へと育ててきました。
スッピンの爪はとても傷つきやすく、働き者の手ほどそうなります。
自分に合ったケアで手や爪の状態は改善できます。
ネイルトラアルに備えたサロンケアもおすすめです。
【Vol.3 美爪生活】ささくれ、二枚爪。乾燥する前に気をつけたいこと

◾️リビング福島 2023年11月17日号 掲載
美爪生活
Vol.3 ささくれ、二枚爪。乾燥する前に気をつけたいこと
いよいよ寒さも本格的になってくる季節。
多くの女性が手肌の乾燥を感じています。
ささくれや爪先の二枚爪が気になり、初めてサロンに来る方も多い時季です。
これらの主な2つの原因についてお話しします。
- お湯や洗剤による乾燥
- 血流の低下
<<原因①炊事や掃除のときに素手でお湯や洗剤を使用すること>>
お湯は手肌の表面の油分を一気に取り去ります。
爪は爪周りの皮膚の状態に影響され乾燥し、割れやすくなります。
<<原因②気温が低下することで末端の血流が低下すること>>
実は血流は爪の育成に大きく関わっています。
気温が低い冬は爪が伸びるのが遅いのです。
傷んだ爪先がいつまでも伸びず、二枚爪や爪の割れのきっかけとなってしまいます。
これらの対策に役立つのが手袋です。
ゴム手袋はもちろん、外出時は防寒用の手袋もお忘れなく。
私たちの手肌の代わりになって乾燥から守り、温めてくれます。
そして、トラプルが深刻になる前にサロンケアを行うのも一つの手ですよ。
【Vol.2 美爪生活】爪の整え方〜長さと形について〜

◾️リビング福島 2023年10月20日号 掲載
美爪生活
Vol.2 爪の整え方〜長さと形について〜
ネイルケア専門サロンをしていると、「今日はネイルの予約をしたから伸ばしてきたけれど、本当は短い方が好きだし、その方が生活しやすい」と言う方が多いです。
実は、爪が短いことで起きるネイルトラブルというものがあります。
爪には指先の皮膚を保護する役割があります。
爪を短く切ることで指先の皮膚がガサガサになったり、指先の皮膚が割れたりすることもあるのです。
これらのトラブルは爪を適切に伸ばすことで改善することが多いといわれています。
では、その適切な長さとは?
爪先の白い部分が少し残る程度。
具体的には「1ミリほど」です。
もっと長い爪をイメージしていた方が多いかもしれません。
先端の形は丸みをなくし、なるべくフラットにえましょう。
「深爪で指先の皮膚が荒れている」「皮膚が硬く、割れてしまう」、このような方で爪の形や長さを整えたい方はサロンを利用するのもおすすめ。
手入れ方法もアドバイスしてくれますよ。
【Vol.1 美爪生活】お家でできるネイルケア

◾️リビング福島 2023年9月15日号 掲載
美爪生活
Vol.1 おうちでできるネイルケア
当サロンは2022年、福島市初のネイルケア専門サロンとしてオープンしました。
サロンに来店するお客さまの大半が「ジェルじゃないネイルをしたかった」という方です。
サロンにはジェルネイルのメニューはなく、ネイルケアとハンドケアを軸に、健康な手肌と爪を育てるメニューやアンチエイジングを目的としたメニューが人気です。
コラム【美爪生活】の初回は、爪の育成に失かせないセルフケアについて。
爪は皮膚から派生した組織です。
肌同様に適度な水分量と油分を含み、柔軟性のある状態が望ましい!という事で、健康な指先にとって大切なのが「保湿」爪は肌と比べ、厚みも硬さもあるので、爪専用のオイルや美容液を用いて保温するのが効果的です。
また、手が水に濡れる機会が多い人ほど乾燥しやすくなります。
水仕事のたびに保湿するのがベストですが、これからの季節はハンドクリームやグロープなどを活用するのがおススメです。
ぜひお試しください。