爪が割れるのを防ぐには?ネイルケアサロンでできること

季節問わず、不意に何かの瞬間に、爪が割れてしまうというのは誰にでも起こることですよね。
爪が折れた時の過ごしにくさと言ったら、本当にストレスそのものです。
皆さんは、爪が割れるのを防ぐためにどんなお手入れをしていますか?
また、ネイルケアサロンでは、爪が割れるのを防ぐためにどんなことができるのでしょうか。
- 爪が割れる原因
- 爪が割れるのを防ぐにはどうすればいいのか
- ネイルケアサロンでできることはどんなことか
- 爪が割れてしまったら修復できるのか
実際に爪が割れてしまった際に、どのように修復したか画像でご紹介しますので、最後までご覧ください。
爪の割れでお悩みの方の参考になれば嬉しいです。
Contents
爪が割れる原因と割れるのを防ぐための対処法

なかなかキレイに爪が伸びてこないとお悩みの方は、爪の先端がどのようになっているのか観察してみましょう。
生活の中で爪の先端は摩擦などにより少しづつ削れたり、割れたり、剥がれて薄くなったりするものです。
その時、衝撃を感じることがなく、なぜどこで割れたのか気が付かないことが多いです。
爪が割れる方の多くは、大概、手肌も乾燥しています。
手の肌は、毎日過酷な環境にさらされていると言えます。
特にコロナ禍では、一日に何度も手を洗って消毒までしていたので、手肌が固くなったり乾燥して手荒れまでしてしまう方がたくさんいました。
最近では、やっと日常が戻ってきたようで以前ほど神経質に消毒するようなことは減ってきました。
それに伴ってハンドケアやネイルケアもちょっとづつ疎かに。
空気が乾燥していくこれからの季節は紫外線の影響もあり、手肌が固くしわっぽくなっているのを感じます。
また、爪の周りにささくれが出始めている方・手荒れし始めている方も最近になってからぐんと増えました。
寒さや乾燥が本格的になる前に丁寧に保湿して、今年の冬はすべすべの手肌で過ごしたいですね。
爪はオイルで保湿!
手の保湿と言えばハンドクリーム。
では爪の保湿には何がいいでしょう。
最近はオイルがいいよ、という事は知っている人は知っています。
サロンでも、たくさんのオイルを取り扱っています。
オイルは化粧品なので、通販で売られている見たことも聞いたこともないものや、100円ショップで売らているものをあえて使わなくとも、サロンに来ていただいている方はサロンでお買い物をされることが多いです。
オイルはしっかり使うことで、爪や爪周りの皮膚の状態を健康にしていく助けになります。
オイルは、肌や爪先になじむまで少し時間がかかるものが多いので、使い方のコツや日中におすすめのアイテムなどもお客様に合わせてご紹介しています。
うまくアイテムを使い続けられる方法を一緒に考えてお伝えしています。
キレイに爪を伸ばすなら?

キレイに爪を伸ばしたいなら、定期的に爪の先端の状態を整え一定の厚みを保つことで、生活の中での摩擦から爪の先端を守ることが出来ます。
女性は生活の中で、指先を酷使するような場面が多いです。
繰り返される小さな衝撃を避けるのはもちろん、衝撃を受けたとしても簡単に傷つかない強い爪を目指しましょう。
生活の中で爪先に受ける繰り返される小さな衝撃。
それを受けたとしても爪がしっかりと保湿されていれば、簡単に割れてしまうリスクは軽減されます。
乾いた爪は、非常にもろく割れやすいです。
逆に保湿が行き渡っていれば爪は柔軟な状態ですので衝撃を受け止めて跳ね返すような強さが出てきます。
それでも衝撃そのものを避けることをしなければ割れるリスクはあります。
両方を行うことでキレイな指先へと導いていきましょう。
ネイルケアサロンでできること
サロンに来てくださるお客様は、爪のことでずっと悩んでいたり気になっていることがあるけど何をしたらいいのか分からなかったという方も多くいらっしゃします。
色々さがして、調べてやっとネイルケアというものを見つけてくださる。
ネイルケアが何をすることなのか、近くにネイルケアが出来るサロンがあるのか、自分がサロンに行ってもいいのか…。
ネイルケアを見つけた後もいろいろ迷って、さらに調べてやっとサロンに来てくださる方ばかりです。
サロンでできることはたくさんありますが、どのくらいのペースで通うのが最適なのかはお客様の爪状態や爪の周りの皮膚の状態によります。
サロンでは、初回にしっかりとしたカウンセリングを行いお客様ひとりひとりに、どのメニューでどのくらいの期間サロンに通っていただくのが良いかご提案しています。
爪が割れてしまったら「リペア」します!
大概爪が折れるときというのは、爪を伸ばしていたり、爪が伸び切っている時ではありませんか?
これは以前、爪が折れて、サロンに駆け込んでくださったお客様の写真です。

結婚式を控えたお客さまで、挙式当日は、知り合いがジェルネイルをしてくださる予定と聞きました。
前もって長くしていた爪が乾燥しすぎてしまい、折れてしまったが、当日ネイルをしてくださるのが美容師さんなので、折れた爪の修復が出来ないとのこと。
折角の結婚式。
きれいに伸ばしていたのに、折れてしまったところについては、そのままの長さで・・・となってしまうのは、嫌ですよね。
爪の修復は「リペア」と言います。
様々な方法で、折れた爪の修復をしていきますが、お客様の状態によってその中からご提案します。
お値段にも多少差がありますので、ご希望の際は事前にご相談いただければと思います。
¥1,100(税込)〜
状態により料金・所要時間が異なります。
ポリッシュリムーブは別途料金がかかります。
私はこのネイルリペアが大好きなのです。
このケースでは、亀裂が入るというレベルを超えて、完全に折れていたことと、この後にするのがジェルネイルなので、スカルプで行いました。
スカルプを地爪のように自然に、そして挙式を終えるまでは折れない様に、仕上げていきました。
無事に挙式を終えたとのことで安心いたしましたが、何故折れてしまうのかというと、理由は一つではなく、様々な要因があります。
けれど、折れる場所は何時も似通っていたりするので、爪の長さやカットスタイルを考えなおしたり、地爪の強化を図るようなお手入れをプラスする、サロンケアを集中的に行う、など出来ることはたくさんあります。
また、爪先が2枚にセパレートしてしまう「二枚爪」は非常に厄介で、何度も繰り返しますので、サロンでホームケアのアドバイスをもらうのも良いですね。
残念ながら、一度割れてしまった爪というのは、生え変わりでしか健康な状態には戻りません。
逆に言うなら、健康な状態へ戻っていくようなお手入れをすれば、傷んだ部分は徐々になくなっていきます。
それを効果的に行うことが出来るのが最強ケアです。
緊急の場合はネイルリペアも上手に使っていきましょう。
ネイルリペアにスカルプを選んだ理由!
ご紹介したネイルリペアですが、自爪よりもナチュラル、そして自爪よりも美しく仕上げるのがこだわりです。
今回スカルプを選んだのにも理由があります。
挙式の直前までお仕事をするといっていたお客様が、また同じ部分から爪が折れたりかけたりしないように、強度のあるものに仕上げたかったからです。
折れてしまったものは仕方がないですし、どうせリペアするなら美しくしたいです。
けれども、本心では、出来ることなら爪を伸ばす際にもケアをしながら爪を伸ばすことをお勧めしたいです。
定期的にネイルケアをして、大切に伸ばした爪は、ただただ長く伸びきっただけの爪とは違います。
とても健康的で、強度もありますし、艶やかで、爪本来の美しさがあります。
何よりも手入れが行き届いている!というのが分かりますし、そのような仕上がりになります。
そもそも、私自身も今は地爪で状態はとても良いですが、数年前はこのような状態でした。
2022年の5月と現在の爪の比較写真です。

コンテストや試験の勉強で自分の爪も練習台に使っていたので大変傷んでいましたし、お手入れ不足です。
今回、こちらのお客様にも、日々の爪先までのお手入れについてお話をして、ご自宅でも、お手入れを続けていただくようにご説明しました。
マニキュアでも、ジェルネイルでも、スカルプでも、また何も塗っていない時でも、長い爪でも、短い爪でも、自宅でのお手入れは本当に大切なのです。
そして、そんな自宅のケアにどのようなものを選んだらよいか、それらをどのように使うのか、頻度や使用量なども丁寧にお伝えしています。
爪に直接塗るわけではないけれど、炊事の際に使える手袋、使いやすい手袋なども取り揃えていますので、ご購入いただくことも出来ますし、ご自分で選ぶときの参考にもなると思います。
サロンでは、お客様の爪の状態や、お悩みに応じたお手入れのアドバイスもさせていただけますので、どうぞお気軽にご相談ください。
まとめ
爪が割れるのを防ぐにはどんなお手入れをすれば良いかについてお話ししました。
ネイルケアサロンでできることを知って、安心してお店に足を運んでくださいね。
- 爪が割れるのを防ぐにはどうすればいいのか
- 乾燥する前にオイルで保湿
- ネイルケアサロンでできることはどんなことか
- ひとりひとりに合ったケアを提案します
- 爪が割れてしまったら修復できるのか
- ネイルリペアがおすすめ
お手入れの基本は保湿です。
ぜひ、乾燥を感じる前に、爪が割れてしまう前に普段から指先を丁寧に保湿してくださいね。
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