爪の形は変わるの?形を決定づける2つの要素について

爪の形は変わりますか?
このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
今回は爪の形を決定づける2つの要素についてお伝えします。
- 爪の形は変わるのか
- 爪の形を決定づける2つの要素について
- ジェルやアクリルで爪の形を変える場合のメリット/デメリット
- ネイルケアで爪の形を変えていく場合のメリット/デメリット
- ネイルケアで爪の形を変えていくことをお勧めする理由
爪の形を変えたいと感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
爪の形は変わります!

『爪の形は変わりますか?』
サロンにご来店いただく際に、このようなご質問をいただくことが少なくありません。
当サロンでお手入れをさせていただいているお客様の中には、ネイルケアだけでジェルネイルやスカルプを使わなくても爪の形が変わっていくお客様がたくさんいます。
適切なホームケアや健康的で美しいネイルの為の生活のヒントなどもたくさんお伝えしいていますので、是非一度サロンで本物のネイルケアをお試しください。
爪の形を決定づける2つの要素について解説します!
爪の形を決定づけるのは様々な要素があります。
その中でも今回は、爪の形を決定づける大きな2つの要素について、お伝えします。
- 遺伝
- 爪先の使い方
この2つの要素についてそれぞれ説明していきます。
爪の形を決定づける要素①遺伝
遺伝というのは、骨の形や大きさ・長さなどに伴うものと皮膚の状態や敏感度、アレルギーの有無があります。
これらは変えることが出来ない要素ですが、現状を捉えるという意味では見逃せない要素です。
爪の形を決定づける要素②爪先の使い方
爪の形を決定づける大きな要素で挙げた2つの要素。
2つ目の爪先の使い方について。
爪が割れる、爪の縦すじがある、二枚爪など
爪のお悩みでサロンに来てくださるお客様にどのような手入れをしているかを伺うと、決して手入れをしていない訳ではないのです。
ただ、一つ一つの動作で少しずつ頻繁に爪先をぶつけたりひっかけたりしている方が多いように感じます。
そのくらい自然に気が付いたら割れていて、何かの引っかかった瞬間に爪が割れたことに気が付くという方が多いのです。
サロンでは爪先を守るための日常の爪先の扱いについてもお伝えしています。
昔はこんな手じゃなかったんだけど
ネイルケアに来てくださったお客様が
「昔はこんな手じゃなかったんだけど」
と仰ることがよくあります。
手は年齢でも大きく変わりますが、年齢だけではありません。
手はその人の暮らし、生活がそのまま現れるものだと、私は思います。
家族が多くて、家事の分量がとんでもないご家庭で、お母さんの立場ならそのような手になるでしょう。
ガーデニングが好きで、土を触る機会が多い方。
フラワーアレンジメントなど、お花のお世話をする方は、濡れた手で過ごすことが多いはずです。
ご家族にお世話が必要な方がいたり、介護や看護のお仕事をされている方。
デスクワークが多くて、パソコン作業が多く紙を触る機会が多い方。
毎日のお手入れに関しても、どのくらいの頻度で何を使ってどのように保湿しているか。
このようなことが全部、手の形や爪の形、手の肌や爪の状態に影響するものです。
挙げればきりがないくらい、このほかにもたくさんの要素があります。
ですが、ネイルケアをしながら爪のダメージを軽減するためにお手入れをプラスしたり、ダメージの原因となる要素を避けることでポジティブな変化も現れてきます。
サロンに通って来てくださっているお客様で、そもそもそんなにトラブルだとも思っていなかったそうですが、手の肌の乾燥が非常に深刻なお客様がいます。
半年たった今は、お手入れしていなかった頃の去年の今頃の手の状態と比べて全然良くなった、と喜んでくださっていいます。
とにかく指先が柔らかくてとてもいいとのこと。
爪の両脇って硬くなりがちですよね。
爪だけでなく、そんなところにも変化が感じられているのだとか。
爪の剥離が気になっていてサロン通いを始めてくださったお客様ですが、今は爪の剥離のことはすっかり忘れています。
放っておいたら、勝手に良くなることはほとんどないでしょう。
普通に考えて、年齢と共に指や爪のお悩みは深刻さを増していくのが自然です。
手や爪は何歳からでも、お手入れを辞めずに続けていけば必ず変化してきます。

こちらは最強ケア6回目の変化です。
お悩みに応じて、セルフケアのアドバイスも使用する商品も人によって違います。
爪の形やトラブルでお悩みのことがあればサロンでネイルケアをお試しください。
爪の形を変えるには
爪の形を決定づける2つの要素について解説しましたが、どうやって変えていけば良いのかについてお伝えします。
- ジェルを乗せるから変わるの?
- 縦長の形に変わる?
このような疑問にもお答えしていきます。
ジェルを乗せるから変わるの?
爪の形を変える方法はこの2つ。
- ジェルやアクリルで爪の形を変える
- ネイルケアで爪の形を変える
私はもちろんネイルケアで爪の形を変えていくことをお勧めしますが、まずは、それぞれのメリットとデメリットを解説していきますね。
ジェルやアクリルで爪の形を変える場合のメリット/デメリット
- とにかく見た目にすぐにきれいになる!
- カラーやアートも楽しめる
- ジェルやアクリルを乗せている間は爪に強度が出る
- 溶剤や材料による乾燥や、アレルギーが出てしまうことがある
- 爪が薄くなったり割れやすくなることでジェルを乗せないで過ごすことが困難になることがある
- 自分では安全にオフしたり短くすることが出来ない
ネイルケアで爪の形を変えていく場合のメリット/デメリット
基本は正しいサロンケアとホームケアが必要です。
これがやがて爪を美しく健康的に保つための習慣になり、自分でも長く続けていくことが出来ます。
- 爪が傷んでいる場合は、最初の数か月間は折れやすかったり割れやすい方もいること
- 時間がかかる場合もあること
骨から変わるの?
いずれの場合も、指の第一関節から先の様子が変わってきますが、骨から変わるわけではありません。
あくまでも外皮系の様子を変えていくという事になります。
外皮系(がいひけい)とは、皮膚、髪、羽毛、鱗、爪、皮膚腺とそれらの生成物(汗、粘液)を含む、しばしば動物の最も大きい器官系である。
しかし、ネイルサロンでは骨が変わらなくてもまっすぐに見えるように、整えたり長く見えるような工夫をして仕上げていきます。
ネイルケアで爪の形を変えていくことをお勧めする理由
ネイルケアで爪の形を変えるという事は、サロンケアと毎日の手入れで美しい縦長爪に変えていくという事です。
日々の努力の積み重ねで健康にしていくことが土台になっていて、生活するうえでも爪を酷使しないような努力も必要になります。
しかも、安定した状態になるまでにはそれなりに時間もかかります。
こんな風に前提をお話しすると、とても気が遠く、大変に感じるかもしれませんが、それでも私はネイルケアで爪の形を変えていくことをお勧めします。
その理由は、ジェルやアクリルを乗せて爪の育成をしていくうえで、いつかそれを外す時が来ます。
その時に、スムーズに地爪に戻せるのか?という事が一番の懸念点となります。
サロンには毎月爪にお悩みを抱えたお客様が新規でいらっしゃいます。
そのうちの数人は、ジェルオフして爪が弱くなったり、爪が折れたり割れたりして困っている方が多く、中には、せっかく縦長になった爪が、元の丸い爪に戻ってしまった、などという、いわゆる「リバウンド」にお悩みになる方もいらっしゃいます。
ネイルケアを行うと、爪が生き生きとして、その人由来の美しさが引き出されるように思うのです。
自分だけの美しさを長い年月をかけて育てていく。
毎日のルーティーンに自分を愛でる時間を持つ楽しみが増えて、憧れだった縦長爪に自分自身で育てていくことで、自己肯定感がアップしたり、自信が持てるようになったというお客様がたくさんいらっしゃいます。
このようなことが、ネイルケアで爪の形を変えていくことをお勧めしたい理由です。
そして、私がサロンを運営する上で、ネイルケアを提供するサロンを選んだ理由です。
まとめ
爪の形は変わりますか?
今回はこのような疑問にお答えしました。
ご紹介した爪の形を決定づける2つの要素についてはご存知でしたか?
- 爪の形は変わるのか
- 変わります
- 爪の形を決定づける2つの要素について
- 遺伝
- 爪先の使い方
- ネイルケアで爪の形を変えていくことをお勧めする理由
- ジェルやアクリルを外した時に、リバウンドしてしまいスムーズに地爪に戻すのが難しい
- ネイルケアで爪の形を変えるとその人由来の美しさが引き出される
- 自己肯定感アップ
- 自信が持てるようになる
爪の形を変えたいと感じている方は、お気軽にサロンでご相談ください。
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