ささくれの原因と対処法は?爪のピンク色の部分はどうやって伸びるの?

冬にささくれが急に増えた!とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は、ささくれの原因と対処法についてお話ししていきます。
また、爪のピンク色の部分(ハイポニキウム)がどうやって伸びるのかも解説しますので、お手入れの仕方など参考になさってくださいね。
- ささくれの原因と対処法
- 爪のピンク色の部分はどうやって伸びるのか
Contents
ささくれの原因と対処法は?

今の季節、爪の割れと同時に多いのがささくれです。
ささくれって、保湿しても保湿しても、なんでか知らないけどできてしまうものだと思っていませんか?
実は、その保湿もっとちゃんと適切な方法で行えばささくれは防げるかもしれません。
ささくれって地味に痛いですし、見た目にもちょっと気になりますよね。
特に出血などがある場合は、目についてしまいます。
ズバリ!ささくれの原因は乾燥です。
ほんの小さな皮膚のめくれなのですが、その原因は乾燥だと言われています。
一度できると痛みがあって、なかなか治りません。
めくったり引っ張ったりすると、傷口からばい菌が入って化膿することもありますので注意が必要です
そこで、ささくれができないお手入れ方法について詳しくお話ししていきます。
正しい保湿方法と効果的なポイントを3つ紹介します!
ささくれを防ぐために必要なのが「保湿」です。
では「何を使って」保湿をしましょうか。
爪や爪周りの皮膚は、手の甲や手のひらと比べて固く分厚いです。
だから、ハンドクリームやボディークリームだけでは物足りずささくれができやすくなってしまうのです。
ネイル用の保湿アイテムでしっかりと保湿してあげましょう。
どのような保湿が効果的かというと、王道なのはキューティクルオイルやネイルオイルで爪と爪周りの皮膚をしっかり保湿することです。
その際に、軽くで構わないので簡単なマッサージなどをするのもとても効果的です。
オイルの前後に、オイル保湿を強化するために美容液を付けたりハンドクリームと併用するのもおススメですよ。
お店でネイルケアのお写真をアップする際に、明らかにafter写真の手肌の状態が良いのは、お客様がサロンでアドバイスさせていただいている保湿方法をしっかりと実践してくださるからです。
日々のお手入れがいかに大切かが分かりますね。

- 日ごろから、手のひら全体、そして指先まで、しっかりと保湿クリームを塗ること
- 素手で水やお湯を使った際や、お風呂上りにはすぐに保湿剤を塗ること
※可能なら炊事・掃除・お洗濯の時は手袋を使用 - 眠る前は、保湿の絶好のチャンスなので、キューティクルオイルを使う
夏は、べたつくからといって、保湿を怠る人も多いのですが、一年中保湿をしっかりやっている方と、そうでない方の差は大きく出ます。
このような簡単なことでも、継続するとだんだんとよくなってきますので、是非続けてやってみましょう。
今からでは遅い、ということはありません!
今年もうすでに手荒れしちゃった方、乾燥してしまった方、今からお手入れ始めませんか?
肌が、身体が、とっても喜びますよ。
先日サロンに来てくださったお客様が、ネイルケアと一緒に、ハンドトリートメントを受けてくださいました。
当サロンのハンドトリートメントはオイルを使い指先から肘までをトリートメントします。
さらに、二の腕までもゆっくりとほぐしていきます。
その様子を見て、「私の手が、愛されてる」と仰っていました。
そんなお客様のお写真はこちらです。

ちなみに、甘皮の処理はやり過ぎないことも重要。
お客様の状態に合わせ、やり過ぎないことも大切なのです。
自分ではできないお手入れがあります。
¥8,800(税込)/75分
ファイリング&甘皮ケアと肘までのハンドスパトリートメント。
コート材でお仕上げします(ツヤ/マット選択可)手・腕・肩の疲れがある方にもおすすめ
次に「どのように」保湿をしましょうか。
手はいつも作業しています。
爪を道具にしている方も多いのでは?
手や爪はとにかく保湿しにくい場所です。
でも保湿が足りないならば回数を増やしていくしかないです。
日中は出来るだけこまめに保湿をしていき、
お休み前には特にしっかりと保湿してたっぷり休みましょう。
数か月続けることできっとささくれは消滅していきます!
サロンでのケアもおすすめ
利き手の中指はペンダコなどが出来ていることが多く、甘皮とその周りの皮膚の角質が分厚く、かたくなっていることが多いのをご存知でしょうか。
そこが乾燥するとめくれてきて白くなったり、そのはじっこの部分が引っかかってしまったりするのです。
手でむしったり、切り取ったり、引っ張ったりしてしまう方が多いようです。
引っ張ると深く切れてしまうこともあるので、絶対にしないでほしいことなのですが…。
では、そのような状況になってしまったらどうしたらいいのでしょう?
そんな時こそサロンケアをお試しください。
ネイルサロンは、爪がきれいな人だけが行く場所ではなく、爪をきれいにしていきたい方や爪をいつもきれいに保っていたい人が通うところです。
スプレースは、キレイになりたい女性を歓迎します。
ささくれがお悩みのお客様
以前からのお客様ですが、ささくれがひどくなるとネイルケアを思い出してきて下さる方がいらっしゃいます。
こちらのお客様のささくれの特徴は、とにかく長いことと、爪の周りにたくさんできることです。
少し炎症もしていましたので、しみないかの確認を行いつつ優しくケアをしました。

スッキリ。。。
ご自宅でクリームを使っていてもオイルを使っていても出来てしまうささくれ。
このようなお客様は、あまり間を空けずにサロンでネイルケアを行うことで乾燥が緩和されます。
乾燥がなくなり、ささくれが消失し、炎症が治まったタイミングで保湿のためのスパなどを行うことで、ご自宅では体感できないレベルの保湿効果を感じていただけるのではないでしょうか。
場所は違えど手のお肌も、お顔のお肌も、つくりや再生のしくみは一緒です。
同じ肌ですから。
炎症がひどすぎて、痛みやかゆみがある際は病院へ。
ささくれ程度の軽いものであればサロンでも対応可能です。
お肌が敏感な方も多いですが。人によっては敏感肌の原因のひとつが、乾燥だという場合もあります。
お肌の状態をしっかりカウンセリングするために、お客様の日常の色々なことをヒアリングしながら、その日行うケアのポイントを決めていきます。
ですので、お客様お一人お一人によってケアで気を付けていることは異なります。
仕上がりに関しても同様で、何かコート剤を上に塗っても良いのか、お仕事などによっては出来ない方もいますので、そのあたりもお聞きします。
- ツヤはあってもいいのか
- ツヤが欲しいのか
- ツヤが欲しいけど環境がそれを許さないのか
- 全く欲しくないのか
すべて意味合いが違い、仕上がりに影響します。
爪の長さや形と同様に、重要なことなので必ず確認しています。
どうぞ、ありのままの日常を教えてください。
ご自宅で行うケアのアドバイスや、その日の施術内容にすべて反映しています。
ネイルに関してお困りのことがあったり、これがない方がいい、こんな風になりたい、は、とっても重要なことです。
特にこのご希望部分はたくさん聞かせていただきたい部分です。
ネイルサロンでアートをオーダーするように、なりたい爪や指先のイメージをお客様と共有出来たら、サロンでできることが広がると思っています。
爪のピンク色の部分はどうやって伸びるの?
整形したい身体のパーツで爪を選ぶ方がいます。
爪を伸ばしたら爪の形がキレイになるかと思って伸ばしてみたら、爪の先端の白い部分しか伸びず爪の形は変わらないという方も多いです。
爪のピンク色の部分は、爪の下側にある透明の皮膚が長くなって爪の下から爪先を支えるように伸びてきてはじめて、ピンク色の部分が長くなるのです。
その時必要な爪先の白い部分の長さは、ほんの1~2ミリ。
爪の白い部分が伸びすぎると、爪が割れたり折れたりする方が多いです。
是非このピンク色の部分を育てていきましょう。
まとめ
ささくれの原因と対処法や、爪のピンク色の部分はどうやって伸びるのかについてお話ししました。
- ささくれの原因と対処法
- 原因は乾燥!オイルで保湿することが最適なお手入れ
- 爪のピンク色の部分はどうやって伸びるのか
- 爪の下側にある透明の皮膚が長くなる→爪の下から爪先を支えるように伸びてくる→ピンク色の部分が長くなる
爪のピンク色の部分の伸ばし方についても今後お話ししていきますので、お楽しみに!
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