コーヒー2050年問題から考えた、これからの美容と『選ぶ』ということ
このシリーズは、先日観た動画と、ある飲み物をきっかけに考えたことを、全5回に分けてお届けするものです。
環境が変わっていく時代に、美容や身体との付き合い方はどう変わるのか。そんな問いを、回ごとに少しずつ掘り下げていきます。
- 第1回:コーヒー豆を使わない「コーヒー」が生まれる時代
- 第2回:環境が変わるなら、自分の身体を安定させるものを選びたい
- 第3回:美容の現場で考える「ケミカル」と「選ぶこと」
- 第4回:身体は、少しずつ作り変えられている
- 第5回:これからの美容は「何を選ぶか」
先日、「コーヒー大幅に減少?2050年問題とは」という動画を観ました。すると、少し前に実際に飲んだ「ジョージア カフェウォーター ブラック」のことを思い出したのです。
Contents
1.コーヒー豆を使わない「コーヒー」が生まれる時代

コーヒー豆を使わずに、コーヒーの味わいを再現した飲み物が登場しました。
コーヒー2050年問題を知ってから、私にはこれが単なる珍しい新商品には見えなくなっています。

まずは、この商品と出会ったときに感じたことからお話しします。
「清涼飲料水」という表示が気になった

初めてこの商品を目にしたとき、引っかかったのは「コーヒー」という名前ではなく、ラベルにあった「清涼飲料水」の文字でした。
コーヒーなのに、どうして清涼飲料水なのだろう、と。
気になって調べてみると、この商品はコーヒー豆が使われていませんでした。
原材料は、食物繊維(難消化性デキストリン)、香料、カラメル色素、クエン酸K、酸味料、カフェインです。
日本コカ・コーラの発表によると、気候変動によるコーヒー豆不足への懸念を背景に、豆を使わずにコーヒーの味わいを再現するという発想で生まれた商品だそうです。
開発にはおよそ2年をかけたとのことです。

ひと昔前なら、「ちょっと変わった商品だな」で終わっていたかもしれません♪
「コーヒー豆を使わないコーヒー」。
けれど、コーヒー2050年問題を知った今は、同じ商品でも見え方が少し変わってきました。
最初は「変」だった。でも慣れていく

実際に飲んでみた第一印象は、正直なところ「なんだか変」でした。
いつも飲んでいるコーヒーとは、はっきり違います。
ところが、飲み進めるうちに、不思議と違和感が薄れていきました。
なかでも印象に残ったのが香りです。
むしろ「これぞコーヒー」と言いたくなるような、わかりやすいコーヒーの香りを強く感じました。
コーヒーのような色があって、苦みがあって、香りもコーヒーらしい。

そろってくると、頭のほうも「これはコーヒー」と受け取ってしまうのでしょうか♪
本物と完全に同じでなくても、何度か口にするうちに、私たちの感覚のほうが慣れていく。そんなこともあるのだろうな、と感じました。
食べ物が変わるなら、人間は?

今回、コーヒー2050年問題の動画を観ながら、あらためて考えました。
気候が変わると、作物を育てる環境が変わります。
その結果、私たちが口にするものまで変わっていくとしたら。

同じ地球で暮らす私たちの身体だけが、何の影響も受けずにいられるのでしょうか。
極端な暑さが身体に負担をかけることがあるのは、よく知られています。WHO(世界保健機関)も、高温は心臓や腎臓などの持病を悪化させることがあるとして、注意を呼びかけています。
皮膚についても、気温や湿度、紫外線、大気汚染といった環境の変化が、肌の状態や皮膚の病気と関わっているのではないかと考えられていて、研究も進められています。
変わっていくのは、食べ物だけではありません。
この記事は、日々の気づきをまとめた一般的な情報であり、医療上のアドバイスに代わるものではありません。体調や肌の状態に不安のある方は、医師などの専門家にご相談ください。
2.環境が変わるなら、自分の身体を安定させるものを選びたい

前回は、コーヒー豆を使わない飲み物をきっかけに、環境の変化は私たちの身体にも関わってくるのではないか、というお話をしました。
では、環境が変わっていく中で、私は何を基準に選んでいきたいのか。
今回は、私の考えをお話しします。
年齢だけを考えればいいわけではなくなる

環境が変わっていくのだとしたら、私がまず探すのは、自分の身体や肌がなるべく安定していられるものだと思います。
化粧品を選ぶときも、これまで以上に自分に合っているかを大切にするはずです。
肌や爪、髪には、年齢とともに変化が出てくるものです。だから私は以前から、変化が起きてから慌てるよりも、ある程度先回りしてお手入れしておくことが大切だと考えてきました。
けれど、これから考えるべきなのは「年齢」だけではないのかもしれません。
暑さ、湿度、乾燥、紫外線。季節の移り変わり方も、私たちがこれまで経験してきたものとは、少しずつ違ってきています。

「去年と同じお手入れなのに、今年はなんだか違う」。そんな年が来ても、不思議ではありませんよね♪
年齢だけを見ていればよかった頃とは、少し事情が変わってきているのかもしれません。
身体に入るもの、肌に触れるもの

食べ物は、毎日のように身体の中へ入っていくものです。
化粧品は、繰り返し肌につけるもの。
衣類もまた、一日の長い時間、肌に触れています。
そう考えると、何を選ぶかという判断は、これからますます重みを増していくように思います。
「安いから」「人気だから」「みんなが使っているから」。
それだけで決めるのではなく、次の3つまで考えて選びたいと思っています。
- 自分に合っているのか
- 何から作られているのか
- 長く使い続けるものとして、自分は納得できるのか

長く付き合うものだからこそ、納得して選びたいですね♪
もちろん、安価なものが悪いということではありません。
高価なら安全、ということでもありません。
ただ、安くて便利なものがあふれる時代だからこそ、「これを長く使った先に、自分はどうなっているのだろう」という視点は持っていたいのです。
何を基準に選ぶのか。それは、変わり続ける地球で生きていくための、大切な判断軸になるのではないでしょうか。

次回は10月16日に公開します♪
福島市 ネイルケアサロン スプレース
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