爪の形を整える~ファイリングのコツ

自爪で過ごしていると、爪の先が割れたり欠けたりしてボロボロになってしまう…そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょか。
- 爪の形を整えるファイリングのコツ
- エメリーボードの選び方
- サロン活用法
正しいお手入れで、毎日を快適に過ごしましょう。
Contents
爪の形を整える~ファイリングとは?

ネイルをオフして過ごしている方は、サロンに来てくださったときに同じようなことで悩まれています。
それは「爪の先端がボロボロになってしまった」という事です。
そのような方の為に、ちょっとしたファイリングのコツを今日はお伝えします。
ファイリングというのはエメリーボード(爪やすり)を使った自爪のお手入れのことです
ほんのちょっとしたことで、嘘みたいに過ごしやすくなるのですよ。
ファイリングのコツ!エメリーボードの角度【画像付きで解説】
初めてのお客様のネイルケアの施術に入る際は、爪のお悩みを聞いてからはじめます。
リピーターのお客様の時も、必ずその時間は設けています。
どのようなホームケアをしてきてくださったか。
爪の状態はどうなのかなどをしっかりと伺います。
先日のお客様は、二枚爪になっていると言うことがお悩みでした。
ジェルオフの後のお悩みです。
爪が弱くてという理由で、ジェルネイルをする事を選んだ方にとって、ジェルオフた後の日常生活はストレスだろうなと想像がつきます。
それは、上にジェルが乗っていた、というだけで、爪が弱いことには変わらないからです。
しかも、ジェルオフしたときに爪の一部を持っていかれているわけですから。
ということで、爪が弱くて二枚爪になってしまい、困っている方のためのファイリングのコツをご紹介します。
まず、エメリーボードは荒い面より細かい面を選んで使います。
180~280グリッドくらいなら、いいのではないでしょうか。

荒い面は短くするときなとに使いましょう。
そして、エメリーボードの当たる角度!
これがすっごく大切ポイントです。
こちら正解↓

45度くらい手前に倒します。

爪の先が短くて手前に倒せないときは、こんな風に↓

厚みに対して90度くらいを目安にファイリングしましょう。
で、絶対してほしくないのがこちら↓

✖️爪の上にエメリーボードを当てる行為
『ダメ!絶対!』
爪は三層構造になっており、二枚爪ってその層がはがれているという状態なんです。
爪の上にエメリーボードを当てる行為は、その状態を自ら作り出すようなこと
なるべく短く整えて、
- 引っ掛からないようにすること
- こまめに保湿すること
気を付けてみてください!
注意!力じゃなくて角度です

最近ファイリングについて書くことが多いのですが、お客様がご自宅で行っていただくケアの中で、「ファイリングが苦手」という方が本当に多いからなんです。
そんなお悩みをお持ちの方の為に、もっと書いていこうと思います。
ファイリングの際に気を付けたいのは角度なので、先日詳しく書きました。
そして、お客様のお話を聞いたり、爪先の様子を見ていると、もしかしたら力を加えすぎているのではないか?と、感じることがあります。
ファイリングで角度と同じくらい大切なことは、優しく削ることです。
爪先にエメリーボードがキチンと当たっていたら、爪先はちゃんと削れていきます。
- やすりが長持ちしない
- やすりがゆがむ
このような方は爪を削る際に、めいっぱい力を加えている可能性、大です。
力を込めてファイリングすると、爪ではなく、エメリーボードの目がつぶれてすぐに使えなくなります。
また、目がつぶれて削れないエメリーボードでファイリングすると、爪の形がゆがみます。
どうぞお気をつけください。
エメリーボードの選び方

薄い、割れる、欠ける、避ける、ぐにゃぐにゃする、反ってしまう、などなど・・・
もしもあなたの爪がもうすでに傷んでいる爪なら、爪切りよりもエメリーボードがおすすめです。
エメリーボードにもいろいろなものがありますが、柔らかくて、薄い、紙のエメリーボードがいいですね。
なるべく目の細かいものを用意しましょう。
目の細かいエメリーボードは、爪を削るのに根気がいります。
なかなか削れないけど、安全に爪を整えたいなら、これを使って力を加えずに行います。
ファイリングにもちょっとしたコツがあります。
爪の長さや形を整えることもファイリングと言います
実は、プロのネイリストでもファイリングがあんまり上手じゃない方もいらっしゃいます。
そのくらい難しさのある工程ですが、ファイルのコツを掴むとあまり爪が割れたり引っ掛かったりしません。
このポイントを押さえると、セルフケアでも次にサロンにいくときくらいまでは、ストレスも少なく過ごせるのではないでしょうか?
知ってる?エメリーボードのこと
このブログにもたびたび出てくる、爪の長さや形を整えるための「エメリーボード」。
通常、このエメリーボードは買ってそのまま出してすぐに使えるものではありません。
エメリーボードは、エッジ部分にサンドペーパーの目が立っていたりするので、エッジ部分を処理をしてから使うものなのですが、以外と知らない方が多いです。

もしもこのまま使うと、指が切れたりする可能性もあるため必要なことなのです。
プロに相談するメリットとサロン活用法
分からないことはしっかり確認しながら、自分にあったケアの仕方をプロのネイリストに聞いてみたい!
という方は、サロンでネイルケアを体験してみてください。
ネイリストから、ずっと使えるようなアドバイスや、すぐ役立つ爪のお手入れのことを教えてもらえて、そのための情報やアイテムなども手に入ると思いますよ!
お困りの方は是非サロンをご活用ください。
まとめ

爪の先端がボロボロになってしまう悩みは、正しいファイリングで改善することが期待できますよ。
エメリーボードを使い、やさしく形を整えることは、爪への負担を減らして、割れや欠けを防ぐことができるのです。
- 爪の形を整えるファイリングのコツ
- エメリーボードを使うこと
- エメリーボードの選び方
- 紙製・目の細かいエメリーボードを使う
- サロン活用法
- 自身に合った情報やアイテムを手に入れましょう
分からないことがあれば、プロのネイリストに相談しながら、自分に合ったケアを続けていきましょう。
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