爪の周りの皮膚が硬く乾燥しやすい!小爪の原因と対処法を解説します

爪の周りの皮膚が硬く乾燥しやすい!これって、結構なストレスですよね。
今回は、硬く乾燥した爪周りを改善する方法と、酷くなるとどうなるかを解説します。
- 爪の周りの皮膚が硬く乾燥しやすい方の改善策
- 爪の周りの皮膚の乾燥が酷くなるとどうなるか
- 小爪の原因と対処法
ぜひ、最後まで読んで酷くならないよう、早めのケアを心がけましょう。
Contents
爪の周りの皮膚が硬く乾燥しやすい方の改善策

爪の周りの皮膚が硬く乾燥しやすい方で頻繁にハンドクリームをしているという方は、いつもお手入れにプラスして爪と爪周り専用の保湿剤を併用してあげるのがおすすめです。
- キューティクルオイル
- ネイルセラム
- ネイルクリーム
などなど
爪周りの保湿をしてからいつも通りのハンドクリームで仕上げます。
改善するまで、改善したらまた乾燥を繰り返さないよう、継続してお手入れを続けましょう。
小爪の原因は乾燥です!

爪の周りの皮膚が硬く乾燥している(爪の両脇が硬い)とき、爪は折れやすくなります。
小さく固い「小爪」とか「鬼爪」と言われるものができやすくなったりもします。
この小さくて硬く尖った爪のわきの小さな爪、ですが、これはささくれとは違い、爪が爪の脇から縦に割れたものです。
引き抜くように千切ってしまう方もいますが、これは良い方法ではありません。
傷跡が深くなって、出血することもある為、ネイルサロンでネイルケアをしてもらい、安全に処理してもらうのが良いでしょう。
この小爪が出来るときは、爪の両わきの皮膚と同様に爪自体も乾燥していることが多いです。
お風呂上りや、水仕事を終えた際にハンドクリームなどを付けていただきたいのはもちろんなのですが、それに加えて爪専用のセラム(美容液)やオイルを使ってさらにしっかりと保湿します。
そのタイミングは「まだ皮膚に水分が残っているうちに」行うのがベストです。
お肌の生まれかわりはターンオーバーと言って、およそ1ヶ月かけて入れ替わりますが爪の場合は3か月から6か月ほどかけてゆっくりと入れ替わります。
良い爪を作る為には、その期間に爪が傷むことが無いようにしっかりと保護し、栄養を与えながら育てていくことが必要です。
健康な爪が出来上がったら、その先に美しい爪が目指せるのです。
毎日のお手入れで、自分の指先を労わってあげましょう。
もっともっときれいになりますよ。
爪のトラブルは爪周りの硬さから
あたたかくなると、爪のトラブルは少なくなるのかと思いきやいろいろとあるものです。
逆にこの気候の為に、ハンドクリームなどの保湿剤を付ける機会が減って、爪周りの皮膚が硬くなる方が多いですね。
手は保湿をしてあげないと、あっという間に固くなり手肌の色もくすんで見えます。
その前のサインが爪周りの皮膚の硬さです。
サロンでケアをしている方でもそうなのですから、特に気を付けなければ誰でも爪周りの皮膚が硬くなる可能性があります。
ではどのようにすればいいのか?
日中でもお肌のべとつきの原因とならないさらっとした使い心地のハンドクリームを選ぶ。
夜はしっとりタイプにする。
という、保湿剤の使い分けがひとつです。
また、古い角質が保湿の邪魔をする、という事も考えられますので、既に皮膚が硬い場合は適切に角質を除去するのがお勧めです。
サロンでは手洗いの際に使えるスクラブ材をご紹介しています。
そして、やはりこれも季節通して言えることですが
炊事の際の手袋。
これは必須なので、是非取り入れてみていただきたいです。
- ハンドクリームの使い分け
- 角質除去
- ゴム手袋
この3つを是非お試しください。

こちら、おすすめアイテムです!
さらに、避けていただきたいことも今回はお伝えします。
爪の周りの皮膚が硬いからと言って、爪のわきの皮膚をむしったり硬い部分を爪切で切り落とす行為は控えていただきたいです。
角質は、酷使している部分・よく使う部分が厚く硬くなります。
水を触る場面以外でも手袋を付けるのは、このような状態を避けるために非常に有効でもあります。
硬くなってしまた部分は、自分でケアをするのは難しいのでサロンケアがお勧めです。
爪周りの皮膚が硬くなる方は、爪も割れやすいようです。
ネイルケアサロンでできること
ご自分の手で硬くなった皮膚をむしってしまうなど、怪我をしたら危険なので控えていただきたい行為なのですが…。
でもね、気になる!!という、その気持ちは私もすごくよくわかるんです。
気が付いたら気になってしまいます。
是非むしり取る前にサロンでネイルケアしてみてください。
硬い部分が安全に除去され滑らかに整います。
ネイルケアしながら日頃の保湿のアドバイスなどもさせていただいています。
ネイルケア後の画像

こちらのお客様は、乾燥して硬くなった爪の周りの皮膚もネイルケアのみで復活しました。
ケア+カラーリングのコースのお客様。
とてもきれいなお手元なのですが、触ってみると固い部分がありました。
肌自体は特にドライではなくても、部分的に固くなりやすいところ、というのはあります。
私も超が付く乾燥肌なので、かなり保湿している方ですが、それでも固くなる部分はあります。
特に気になるのが爪のわきの部分です。
保湿してもしても追いつかないくらい、一度乾燥すると、保湿さえ困難になってしまいます。
付けるだけの保湿には、限界があります。
ですので、古くなった角質を取り去ってしまった方が、保湿効果は高まるケースもあるのです。
ただし!安全な方法で、です。
その為にサロンがあるので、肌が乾燥していたり角質が固くなっていたり、ひび割れていたりしたとしても、気にせずにサロンをご利用いただきたいと思います。
ニッパーでお手入れをするのは、爪まわりだけでなく、お客様の状態によって、第一関節のあたりまで、ニッパーワークで肌の表面の状態を整えていきます。
手触りツルツルに仕上げて参ります。
お家では、ケア後の1週間程度は特に保湿に気を付けて過ごしてください。
良い状態が少しでも長続きするためのポイントです。
甘皮の処理はどうする?
甘皮が長く伸びていて爪の表面にべったりと張り付いている方へは、月に2回程度のネイルケアをお勧めしています。
ご自分で甘皮の処理をすることはお勧めしていません。
この部分はデリケートで、やり過ぎると痛みがあったり、万一爪を作る「爪母」という部分が傷ついてしまったら、爪の周りの皮膚が炎症してしまったり爪の表面が凸凹になってしまうこともあるからです。
何歳からでも手は若返る!
保湿をこまめにしていたとしても、爪の周りの皮膚に固さが出てきてしまうことありますよね。
塗っても足りないとしたら、どうすればいいでしょう?
やはり手の潤いを奪わせない、手肌を守るためには、手袋が重要です。
- 外出時
- 防寒用の手袋
- 水を使う時
- 防水のゴム手袋
- 布にたくさん触れる時
- 綿の手袋
- お掃除する時
- 薄いシリコンの手袋
- お料理する時
- 薄いシリコンの手袋
長い時間、水にさらす事が最も手や爪にとってダメージを受けやすい状態を作り出します。
そしてその次が乾燥です。
一日に何回くらい保湿しますか?とよく聞かれますが、私は個人的にはハンドクリームやキューティクルオイルは、年がら年中つけています。
とにかく全身乾燥しているため、何かつけないと駄目な状態なのです。
最強ケアのお客様には、1日10回くらいオイルをつけてください、とお伝えしていますが、コンテストモデルさんには、1時間に1回はつけてほしいとお願いしていました。
私はカウントしていませんが、だいたい1日20回くらいつけている感じがしています。
ささくれのようなものはめったにできませんが、ここまでしても、爪のわきに小さな固い爪のようなものが出てくるときがあります。
これもまた乾燥のせいです。
今ここに書いたのは「すること」ですが、「しないこと」もたくさんあります。
- お湯をなるべく使わない
- 爪を道具にしない
- 素手で手や爪に負担のある行為をしない
こんな小さなことでも継続すれば大きな変化に繋がります。
手の甲シミや、手荒れからくる手の肌の黒ずみが出来る前に新しい習慣を身に付け、楽しみながら長く継続できるお手入れをご提案しています。
こちらは当店のお客様。70代です。

私の大好きな著名なパーツモデルさんも
「何歳からでも手は若返るので、毎日きちんとケアすること」
これが、若々しく潤った肌をいつまでも保つ秘訣だというお話をされていました。
あれほどの美しい手指をキープし続けているのですから、相当気を使って生活していることと思います。
私たちも、出来ることからやってみませんか?
サロンではプロのモデルさんも愛用しているケアアイテムも取り揃えています。
爪の周りの皮膚が硬い方へおすすめのメニュー
季節の変わり目など、お顔でしたら肌荒れや乾燥、皮膚表面のごわつき・爪の周りの皮膚が硬くなってしまっている方もいるでしょう。
手の肌も同じように、季節の影響を受けています。
指先、爪周りの皮膚が硬く分厚くなり、いつものお手入れでは追いつかないくらい乾燥している方がちらほら。。。
このような時にこそ!サロンでお手入れしてみていただきたいです。
おすすめのメニューは、【高保湿エイジングネイルケア】
実際に受けられたお客様からは、手肌の感触がしっとり皮膚が柔らかくなると、大変喜ばれているメニューの一つです。

このように、きれいにしたきっかけで、ちょっと手抜き感のあったホームケアをしっかりと強化していただきますと手肌の状態は良い状態を長持ちさせることが出来ます。
また、ごわつきを予防するためにも、外出時は日焼け止めも引き続きお使いください。
紫外線というのは、夏だけのものではなく一年中そこら中に降り注いでいるものです。
日焼け止めも、夏だけでなく、年中使っていただくものなのです。
手の甲の皮膚は、お顔の皮膚と同じくらいの厚みだと言われています。
多くの女性は、お顔は年中お化粧をしていて、素肌のまま、しかも洗いざらしで過ごしたりすることはないとおもいますが手肌はどうでしょう?
いつも頑張っている手をもっと大切にしてみても良いのではないでしょうか。
手肌のお疲れをリセットしたい方、指先の乾燥やごわつきがひどくなる前に是非サロンケアをお試しください。
¥6,600(税込)/60分
エイジングケアをテーマにしました。
指先の割れ、乾燥、ささくれ、かたく割れやすい爪、指先のごわつきなど/余分な角質を取り除き柔らかな指先へ
まとめ
爪の周りの皮膚が固く乾燥しやすい!そんな方へのお役に立てる記事になっていたでしょうか。
固く乾燥した爪周りを改善する方法をぜひ継続してくださいね。
- 爪の周りの皮膚が固く乾燥しやすい方の改善策
- いつもお手入れにプラスして爪と爪周り専用の保湿剤を併用する
- 爪の周りの皮膚の乾燥が酷くなるとどうなるか
- 間違えたお手入れで爪の周りの皮膚が炎症してしまったり爪の表面が凸凹になってしまうことも
- 小爪の原因と対処法
- 乾燥が原因
- 対処法は保湿
自分だけでは改善することが難しいと感じることがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
すでに爪の周りの皮膚が固くなってしまった爪には、保湿に特化したメニューがおすすめです。
福島市 ネイルケアサロン スプレース