春から夏のハンドケア!保湿剤の選び方とサロンケアについて
3月から4月にかけて、サロンでネイルケアをさせていただく際に気が付いた事があります。
それはお客様のなかに「ささくれ」をたくさん作ってくる方が多い、ということです。
これは、暖かくなってきて、手肌の保湿やネイルオイルを使用する頻度が極端に少なくなってきている方が増えている、ということ。

最近、ささくれが増えてきて気になっていました…。
さらに、キッチングローブをしなくなって、素手でお掃除や食器洗いをするようになったことなどが原因のようです。
もちろん手肌や爪先の変化はささくれだけじゃありあません。
- 爪周りの角質が硬くなって、割れてしまう
- 手肌が乾燥してしまっている
- 手肌と爪先にごわつきを感じる
- 爪先が二枚爪になったり、割れてしまっている
このような状態は、決して良い状態ではないですよね。

春から夏にかけては、ハンドケアがおろそかになってしまいがちな季節なんです。
今回はこの季節の効果的なハンドクリームをはじめとする手肌や爪先専用の保湿剤の選び方と、話題のハンドケアについて、解説します。
Contents
べたつくハンドクリームで手肌は改善する?べたつく原因を解説します!

ハンドクリームがべたつく主な原因は、「成分の特性」「塗る量」「塗り方」の3つに集約されます。

少量でもベタつくハンドクリームってあるわよね…。
3つのベタつく原因を深掘りします!

1. 成分によるもの
高い保湿力をうたう製品には、肌の水分を逃さないための「フタ」となる成分が多く含まれています。
- 油分(エモリエント成分)
- ミネラルオイルやワセリン、シア脂などは肌の表面に残りやすいため、膜を張ったようなべたつきを感じることがあります。
2. 塗る量・状態によるもの
- 塗りすぎ
- 肌が一度に吸収できる量には限りがあります。余分なクリームが浸透せずに表面に残ると、不快なべたつきに繋がります。
- 肌の水分不足
- 乾ききった硬い肌にはクリームが馴染みにくいため、表面だけで上滑りしてべたつくことがあります。

肌の状態によるベタつきは、あまり知られていませんね。
3. 塗り方の問題
- 馴染ませ不足
- 指先や指の間までしっかり擦り合わせて馴染ませる工程を飛ばすと、クリームが浮いたままの状態になります。
※手のひらから塗るとべたべたするという事で、両手の甲でクリームを塗る方がいますが、使用量とクリームの選択でだいぶ使用感が変わります。
ハンドクリームの選び方!

手がぬるぬるするハンドクリームの成分の特徴と主な要因について。

お使いのハンドクリームの成分を見てみましょう。
1. 「浸透」ではなく「保護」が目的の成分
ハンドクリームには、大きく分けて2つのタイプがあります。
- 浸透タイプ(内部を潤す)
- セラミドや尿素など、角層に吸い込まれる成分がメイン。
- 保護タイプ(外から守る)
- ワセリン、ミネラルオイル(鉱物油)、シア脂など。これらは分子が大きいため肌の中には入らず、表面で「油の膜」を作るのが仕事です。
これが「ぬるぬる」や「ベタつき」の正体です。
2. 石油系(鉱物油)は悪いもの?
「石油系=肌に悪い・浸透しない安物」というイメージを持たれがちですが、現代の化粧品に使われるミネラルオイルやワセリンは高度に精製されており、「最も刺激が少なく、水分を閉じ込める力が強い」優秀な成分として、医療現場でも重宝されています。
- 浸透しないからこそ良い
- 刺激物質をブロックし、内側の水分を逃さない「バリア」としては最強です。
3. 「ぬるぬる」を解消して「しっとり」させる方法
- 水分(化粧水)との乳化
- ボディ化粧水を手の甲につけた後、すぐにクリームを広げます。
- 手のひらで水分と油分が混ざり合い(乳化)、単体で塗るよりも格段に馴染みが良くなり、ぬるぬる感が軽減します。
- 成分表示をチェック
- 「さらさら」させたいなら、成分表の序盤に「シクロペンタシロキサン(シリコンの一種)」や「スクワラン」と書かれたものを選んでみてください。
- これらは油分でありながらベタつきが少なく、指通りがスムーズになります。
まとめ
もし、今お使いのクリームが「ワセリン」や「ミネラルオイル」主体のものなら、それは「しっかりガードしてくれている証拠」でもありますが、ぬるぬるの原因といえるかも。
内容成分や品質にこだわってハンドクリームを選んでみましょう。

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福島市 ネイルケアサロン スプレース

